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「全国学生有志」ブログ管理人の篠原です。声明アップ以来、間が空いてしまいました。すみません。
さて、先だって声明を発するとともに本ブログを開設したわけですが、実質第一回目の今日は、このブログが作られた経緯などを簡単にご説明したいと思います。まあ基本的なスタンスみたいなのは声明の通りなのですが、もう少し突っ込んだ話を。 法政大学で信じがたいような状況が続いています。詳しくは声明の方を読んでいただきたいのですが、ざっくり言えば大学当局の方針に疑問を持ち、行動を起こした学生たちが次々、逮捕されるわ処分されるわ監視されるわ脅されるわ、といった状況です。 こうした弾圧の数々を知って、全国の少なからぬ学生が「おいおい法大おかしいだろ」と思い、そして思い続けてきたわけですが、一方で具体的にそれをどう表現していったらいいか、どう表現できるのか、思いあぐねてきた部分がありました。 その理由は様々でしょう。他大生の身で平日昼間においそれと簡単に法大に行くことはできないし、行って何かできるアテがあるわけでもない。法大の状況というものがいまいちわかりやすく伝わってこない。学内問題に関する闘争なのか政治闘争なのか、学生の運動なのか特定党派の運動なのか判然としない。あるいはもっと素朴に、逮捕覚悟(前提?)の運動にはやすやすとは乗れない。などなど…。 そういうわけで全国の学生の中には、法大の現状に対して問題意識を持ちながらも、これまでの法大での運動に関わった人もいれば関わることがなかった人もいたわけです。 しかしいま、法大文化連盟三役全員の逮捕起訴、関係各方面へのガサ入れ等弾圧と、法大弾圧は深刻の度を増しています。ことここに至って、弾圧の数々をはじめとした法大の現状、もっと言えば大学の現状に問題意識を抱く全国の学生は、なお内心の葛藤を抱えながら座視したままでいいのか、何らかの形で法大問題に触れ、発言し、可能ならば行動を起こす必要があるのではないか。すぐに大々的なことはできなくとも、つながりを作ってこの問題にコミットしていくことはできないのか。 私たちはそのような思いを抱く全国学生のネットワークの形成を目指し、声明とともに「全国学生有志」を立ち上げました。そして、各々が法大の現状に対して発言し表現できる「場」とせんとして設置したのが、このブログです。 法大で起きてきた、そしていま起きている事柄たちに対して、問題意識を持つ全国のあらゆる学生が様々な形で関わりそれを表現する。そしてまだ法大を知らぬ学生、さらに学生でない人々へ、この問題をアピールする。本ブログがそのような役割を果たせれば良いと思っています。 「全国学生有志」ブログ管理人 篠原康祐(東京都立大学)
# by zgy09 | 2009-07-26 00:00
「一連の法大弾圧と弾圧体制に抗議し法大生を支援する全国学生有志」声明 はじめに 根本理念から言えば大学は一般に、あらゆる人々に開かれ、そこにおいてあらゆる思考と思想、意見表明、行動が対等相互にぶつかり合い、それら全体がひとつの営為として立ち表れる中で豊かに形作られるものではないだろうか。 学校教育法から言えば大学は、「学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする」(第83条)が、あらゆる知識・教授・研究・能力は常時再点検に晒されうるものであり、また「知的、道徳的及び応用的能力」の「展開」がしばしば実行行為を伴うものである以上、学校教育法に照らしても、前記根本理念と考えられる営為は大学に要請されるべきものではないだろうか。 少なくとも、学生がそこから排除される時、その大学は大学といえるのだろうか。 法政大学で起きていること 法政大学で異常な事態が続いている。 大きな契機となったのは2006年3月14日。法政大学市ヶ谷キャンパスで、法政大学の学生5人を含む29人が警察に一斉逮捕された。さかのぼること半月前、法大当局は学生の立て看板・ビラまき・ビラ貼り=表現活動に対する一方的規制を発表。逮捕された29人はそれに抗議して集会及び非暴力の抗議行動を行った学生と支援者であった。抗議からわずか数分で200人ともいわれる大量の私服警察がキャンパスに導入され、抗議の意思を叫んだだけで威力業務妨害、学生証を法大職員に提示しながらキャンパスに入った法大生も建造物侵入、という不当逮捕だった。 この日以来、法大当局は学生に対して退学・停学を含む処分を次々と下し、また、不当逮捕や不当処分に対して抗議活動を展開する学生・支援者を次々と逮捕させていった。キャンパスにおいては、法大当局を批判しあるいは批判的と見なしたあらゆる人物、そしてその友人知人に対しての、教職員やガードマンによるキャンパスからの暴力的排除、日常学生生活にまで及ぶ恫喝、監視、暴言、圧迫が常態化した。立て看板・ビラ規制に加え集会規制も一方的に決定され、法大当局に批判的な団体に対しては立て看板掲出不許可、ビラ剥がし・回収、集会不許可といった活動禁圧が当然のように行われた。 影響はサークル活動にも及んだ。法大当局の施策を批判する冊子を発行したある出版サークルは幹部が厳重注意を受けた。別のある学術サークルは法大当局から新歓妨害や活動監視を受け、学内で学術機関誌を発行することもできない状況にあるという。 このように法政大学では、管理強化などという言葉では言い表せない、異常としか言いようのない事態が展開されている。そうした中で、2006年3月14日から数えて法大の運動に関連した逮捕者は、今日までの3年半弱で実にのべ110人に上り、のべ33人が起訴された。また、処分された法大生は2桁に及ぶに至った。 法大5月事件 いまも法大生5人を含む8人が獄中に囚われている。また、今年5月に法大生8人を含む11人が逮捕・再逮捕され5人が起訴された「暴力行為等処罰に関する法律」弾圧に関連して、警視庁公安部及び東京地検公安部は多くの法大生や法大OB、被逮捕者の友人知人に対して、「任意同行」や「任意提出」の強要、家宅・身体捜索、嫌がらせやつきまとい行為、恫喝・脅迫、裁判所への証人出廷強要などの数々を行っている。ある学生は令状なしで実に16時間にも及ぶ拘束を受けたという。そして、こうした悪質・違法な警察・司法権力の「捜査活動」に、法大当局がその下請けさながらに加担しているという報告も寄せられている。 学生として、大学人として 我々全国学生有志は、法政大学の現状——法大当局と警察・司法権力の横暴——をこれ以上座視することはできない。 ある大学が「大学」の名の下に学生を、そしてひいては大学を縊殺しようとする現状を、自己の良心に基づいて、そして学生の連帯の志に基づいて看過する事はできない。 また、我々は社会のある部分に対してなされた弾圧が看過されたとき、いつでもそれと同様の弾圧が他の部分、そして他ならぬ我々の身に降りかかりうることを歴史から学んでいる。 さらに我々は、社会のある部分において起きた腐敗が、容易に他の部分に及ぶことも歴史から学んでいる。 法大の問題は、全ての大学の問題だ。 全国学生有志の呼びかけ 我々全国学生有志は今後、心ある全ての人士とともに、被弾圧者と法大生に対する救援・支援陣形を形成します。すでに先行して首都圏の学生有志が活動を展開していますが、これを全国的に広げ、支えていきたいと考えています。 法政大学の現状を憂い、あるいは法大当局、警察・司法権力の不当性に怒り、あるいは大学を大学として取り戻すための活動に共鳴される全ての皆さんに、ご注目とご支援を呼びかけます。 カンパのお願い 先述したようにすでに首都圏の学生有志が救援・支援活動を展開していますが、財政の逼迫は深刻になっています。活動費用や、警察・司法権力の横暴に対抗するための弁護士費用はすでに不足しており、多くは手弁当によるものとなっています。また、そうした財政的制約に規定され、獄中者の救援にも多大な困難を強いられています。このため、まことに心苦しい限りですがカンパをお願いしたいと思います。 カンパは獄中者の救援活動や、被弾圧者(被逮捕者及び事情聴取・捜索等の弾圧を受けた人々)の支援活動に用います。学生に対する弾圧と迫害を許さず、これを支援していくため、ぜひともご協力いただければ幸いです。 以上 2009年7月13日 一連の法大弾圧と弾圧体制に抗議し法大生を支援する全国学生有志 【連絡先】zgy09@excite.co.jp 【カンパ振込先】みずほ銀行沼袋支店(店番170)普通口座2119207「フクダ ケイタ」 今後、各大学有志からのメッセージを順次アップしていく予定です。 # by zgy09 | 2009-07-13 21:38
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